小さい人たちに ナ行)
は春に・・・ は夏に・・・ は秋に・・・ は冬に・・・ は日本の昔話・・・
は外国の民話や昔話・・・

なまづのおやま (梶山俊夫 作)〔フレーベル館〕7分
なむチンカラトラヤーヤー (多田ちとせ 文、太田大八 絵)〔ほるぷ出版〕
なんでしょ なんでしょ (高畠純 作)〔アリス館〕
ねずみにわとりねこいたち (望月新三郎 作、二俣英五郎 絵)〔ポプラ社〕
ねずみのごちそう (杉田豊絵文)〔講談社〕
ねずみのすもう (大川悦生 作、梅田俊作 絵)〔ポプラ社〕
ねんねだよ、ちびかいじゅう! (マリオ・ラモ 絵、文、原光枝 訳)〔平凡社〕

なまずのおやま(梶山俊夫 作)〔フレーベル館〕7分
にしやまのおおなまず なにしてる・・・やくしどうのしたに いけがあって、おおきななまずがすんでいた。まいとしはるにいちど、やくしさまに「あーやくしさまもっとおおきくなりたい」あくびしてからとなえるのが しごとだったが、とうとう いけのはしからはしまでになって(ことしからもうあくびはだめ いってはだめ)はなにみとれて くちもぐもぐさせながら やくしさまのほうを むいた。はながちってさくらんぼがおちてきて、つい くちをぱっくり。とたんに おおきなあくびがでて・・・
いけのはしからはし、せなかとおなかがふくらんでいった。なまずのおやま。またあくび。どうしたことか なまずのからだがちぢまって、せなかから さくらのめが でて きがのびてきた。おおあくびがでて、おおきなこえをだすと、きがどんどん のびて なまずのからだは ちぢまって、なまずはどこにもみえない。そこには おおきなさくらのきが たっている。さくらがまんかいのころみみをすますとしいさなこえがきこえてくる。「あーやくしさまもっとおおきくなりたい」(なまずののどかな絵とさくら。春ですね〜。この絵本読むタイミング、時期がむつかしくて、やっと最近読んだんですよ)

なむチンカラトラヤーヤー(多田ちとせ 文、太田大八 絵)〔ほるぷ出版〕
むかしむかし、小さな山のふもとにやぶれ寺があって、そこにいねむりの好きな和尚さんとトラねこがすんでいた。トラは和尚さんの袈裟をきてたくさんのねこが集まったお堂でお経をあげていたが、ある日、和尚さんが気がついたのでトラはいなくなった。しばらくすると若い侍がトラだといってわびにきて、和尚さんに、となり村でお葬式があるので、そのときに”トラヤーヤー”と唱えてくださいと言いました。長者がなくなって、たくさんの坊様があつまってのおとむらいでしたが、おかんが空に浮かぶのに”トラヤーヤー”と唱えるとおかんがゆらりとおりて、やぶれ寺の和尚さんはありがたやと・・・。たくさんの人があつまりお寺はりっぱになったって。

なんでしょ なんでしょ(高畠純 作)〔アリス館〕
ペンギンが すなはまで えをかきました なんでしょ なんでしょ うわっ たこ こんどは たこが なんでしょ なんでしょ。パオーン プオーン パオーン ぞうが のびのびと かきました なんでしょ なんでしょ ウォッホ ウォッホ ゴリラが ぐいっと・・・なんでしょ なんでしょ かえるだって・・・なんでしょ なんでしょ あっ おとうさんだ おとうさーん あそんで・・・おたまじゃくしも えを かきました なんでしょ なんでしょ・・・ブヒッ ブヒッ ブヒッ みんなで えをかきました なんでしょ なんでしょ ペッタン バッタン ペッタン バッタン なにを かこうかな?(なんでしょなんでしょの繰り返しが楽しいんです。ペンギンではじまって、ひとまわりして、またペンギン。そこのところをわかってね。もちろん、もっと小さな人たちんいもOKです。おはなし会の一冊目にいいでしょう?)

ねずみにわとりねこいたち(望月新三郎 作、二俣英五郎 絵)〔ポプラ社〕
ねことねずみがなかがよかったころのおはなし。ねことねずみがあそんでいると、にわとりといたちがやってきた。あそんでいるうち二階にかざってあるおそなえもちを食べようということになって、階段にねずみ、にわとり、ねこ、いたちとならんで順にわたしていくことになった。ちいさいおそなえもちはうまくいったが、おおきいおもちをわたそうとした時にねずみは手がすべってしまっていたちの頭にごつん。いたちは、おおいたちおおいたち、とないた。ねこが、にゃんともない、とないた。にわとりがおまえがととっかしいからだ、とはやしたて、こまったねずみは、ちーっとちゅういがたらなかったかな、っていったとさ(小学生の子ども達がはっはっはと・・・楽しんでくれました。おそなえ餅がでてくるのでお正月がすんだころに読むのがいいですか?)

ねずみのごちそう(杉田豊絵文)〔講談社〕
ねずみは じぶんがなんてしあわせなんだろうと おもっていた。おなかをすかしたねこが やってきたが「ぼくのつくったたべものでよかったら・・・」と、ねずみはむかえいれた。その夜 おなかをへらしたふくろうが どすん!「さあたくさんたべて」ねずみは ごちそうするだけで とってもこうふくだった。おきゃくをもてなすねずみ。ゆうひがしずむころ、それまでおきているじかんがちがうので おなじいえにいることをしらなかったねことふくろうが かおをあわせた。どちらも ねずみのごちそうにあきて、もっとおいしいねずみをたべたいとおもっていたのだ。ねずみは そんなことはしらないのだけれど・・・ねことふくろうはおたがいのきもちをしっていて とうとうネズミの家から べつのほうへいってしまった。(ねずみさん助かった〜。助からない話もありますよ。悲劇もね)

ねずみのすもう(大川悦生 作、梅田俊作 絵)〔ポプラ社〕(8分)
あるところに、びんぼうなじいさまとばあさまがおって、あるひじいさまは、山へ木を切りに。むこうやまの方で、でんかしょでんかしょと掛け声がする。いってみると、ねずみの相撲。やせっぽちのじいさまのねずみは、まけてばかり。家に帰ったじいさまは、ばあさまに言ってお餅をついてねずみに食べさせてやった。次の日は少し強くなって、しょうやさまのネズミがたずねると、うらやましがった。そこで、小判をもっておもちをごちそうにじいさまの家に・・・それからじいさまとばあさまは、となりのねずみが持ってきてくれた小判のおかげで楽にくらしたんだと。 昔話

ねんねだよ、ちびかいじゅう!(マリオ・ラモ 絵、文、原光枝 訳)〔平凡社〕
ねんねだよ、ちびかいじゅう!寝る時間だよと追いかけるパパと起きていたいこどものやり取り。緑のちび怪獣がパパを困らせます。やっとベッドにはいったちびかいじゅうにおやすみぼうや!とパパ。こんどはぼうやが、おやすみ、パパかいじゅう!(パパとぼうやのこんな場面、ありそうですよね。)









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